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アプリケーションのパフォーマンスの評価

2 タスク

10 分

Visible to: All users
中級 Pega Platform 8.7 Performance 日本語
バージョンタグがご希望のコンテンツと一致しているかご確認ください。 または、最新バージョンをご利用ください。

シナリオ

人事部(HR)によると、Candidateケースタイプの空きポジション画面で、ユーザーによってポジションのリストの読み込みに時間がかかる場合があるということです。 画面のパフォーマンス特性を調査し、ポジションのロード時間を短縮するための改善を実施します。

以下の表は、チャレンジに必要なログイン情報をまとめたものです。

ロール ユーザー名 パスワード
シニアシステムアーキテクト SSA@TGB pega123!
補足: 練習環境では、複数のチャレンジの完了をサポートする場合があります。 その結果、チャレンジのウォークスルーに表示される設定は、お客様の環境と完全に一致しない場合があります。

このチャレンジを完了するには、Pegaインスタンスを起動する必要があります。

起動には5分ほどかかることがありますので、しばらくお待ちください。

チャレンジ ウォークスルー

詳細なタスク

1 PALを使用した初期ベースラインパフォーマンスの確立

  1. Dev Studioで、Candidateケースを作成します。
    補足: 新しいケースを作成することで、最初の負荷がパフォーマンス実績に歪みを発生させることを防ぎます。
  2. Dev StudioのフッターのDeveloper Toolbarで、「Performance 」をクリックしてPerformance Analyzer(PAL)を開始します。
    developer-toolbar
  1. Reset 」をクリックしてカウントをゼロにします
  2. 「Add reading」をクリックして、サマリーパフォーマンスデータの行を追加します
    Add reading button
  3. Dev Studioで、別の新しいCandidateケースを作成します。
  4. PAL ウィンドウで、「Add reading」をクリックして、サマリーパフォーマンスデータの別の行を追加します
  5. 次の画像のように、最初のデルタ行にあるServer ElapsedおよびTotal CPUの数値のスクリーンショットを撮影するか、メモします。これらの値は、Collect Personal Details画面のベースラインパフォーマンスです。
補足: Server ElapsedおよびTotal CPUの値は、下の画像と異なる場合があります。
Screenshot of PAL readings before enhancements.
ヒント: パフォーマンス値を文書化する方法として、PALウィンドウのスクリーンキャプチャーを撮影します。

2 ランタイムパフォーマンスの向上

  1. Dev Studioで「Data types > Position > List Position」をクリックしてリストポジションデータページを開き、編集します。
  2. Data page definitionセクションのScope リストで、Requestor を選択すると、アプリケーションの新しいThreadインスタンスごとにデータページが作成されなくなり、メモリ領域と処理時間を節約できます。
    Data page scope
  3. Load ManagementタブのRefresh strategy セクションで、Reload once per interactionチェックボックスがクリアされていることを確認して、データページがメモリに残り、情報がデフォルトのリロード時間である1時間よりも古い場合にのみ更新されるようにします。
    Data page reload
  4. Save して、データページルールを閉じます。

作業の確認

  1. Dev StudioのフッターのDeveloper Toolbarで、「Performance 」をクリックしてPALツールを開始します。
  2. Reset 」をクリックして、以前の読み取り値をクリアし、すべてのカウントを初期化してゼロにします。
  3. Add reading」クリックして、「DELTA」行を表示します。
  4. 新しいCandidateケースを作成します。
  5. PAL 」ウィンドウで、「Add reading」をクリックします。
  6. 「DELTA」行の「Server Elapsed」と「Total CPU」の値を記録します。
    PAL-after
  7. 元のパフォーマンステストと新しいパフォーマンステストの値を比較し、改善した点を確認します。
  8. Server Elapsed」と「Total CPU」の時間が、新しいパフォーマンステストで低くなっていることを確認します。

このチャレンジは、下記のモジュールで学習したことを実践するための内容です。


このモジュールは、下記のミッションにも含まれています。

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