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Agile Workbench

App Studioでは、Applicationプロファイルに、アプリケーション内のすべてのワークアイテム、機能、およびそのステータスの最新のビューが表示されます。 Developer Assistantペインは、AIを活用した開発者支援機能を使用して作業を整理するのに役立ちます。 Developer Assistantを使用すると、アプリケーションが本番環境に移行する前に、完了すべきすべてのタスクにすばやく便利にアクセスできます。 開発者は、Guidanceタブ、Knowledgeタブ、Workタブ、Checklistsタブの4つのタブにアクセスできます。

次の画像で「+」アイコンをクリックすると、Developer Assistantペインのアプリケーションプロファイルと別のタブの詳細が表示されます。 

補足: Developer Assistantペインの詳細については、「AI支援の開発サポート」を参照してください。 チェックリストの詳細については、「チェックリストからのユーザーストーリーの作成」を参照してください。 

Agile Workbench

Agile Workbenchは、Pega Platform™プロジェクトでステークホルダーやチームメンバーが機能開発を追跡し、プロジェクトのフィードバックをリアルタイムに取得するために使用するソフトウェアツールです。 Agile Workbenchは、Directly Capture Objectives(DCO)と迅速な開発をサポートします。 アプリケーションのフィードバックや開発状況をAgile Workbenchで直接管理することにより、アプリケーション開発をより効率的に行うことができます。

次の画像は、Feature mapタブに表示される「Assistant Request」機能と「Service」機能、およびワークアイテムとバグを示しています。 「+」アイコンをクリックすると、Agile Workbenchのナビゲーションの詳細が表示されます。 

機能と補助機能

ワークアイテムは、機能や補助機能と関連付けることができます。 機能とは、アプリケーションがサポートできる動作のことです。 補助機能とは、機能内の機能です。 アプリケーションで新しいケースタイプを作成すると、Pega Platformは自動的に同じ名前の機能を作成します。 たとえば、Assistance Requestケースタイプでバグが発生したため、 「Drop-down missing options」バグをAssistant Request機能に関連付けます。 

補足: 実装する機能の管理と文書化の詳細については、「アプリケーションインベントリーの管理」を参照してください。

ワークアイテム

ワークアイテムは、開発作業のバックログになります。 Agile Workbenchでは、3種類のワークアイテムを作成します。

  • ビジネス要件を説明するストーリーまたはユーザーストーリー。 開発作業の大半は、ユーザーストーリーから構成されます。 時間を節約するために、Excelからユーザーストーリーをアップロードします。
  • バグ:機能の不具合を記録します。 開発者は通常、小さなバグよりも大きなバグに対応します。
  • フィードバック:プレイバックセッションで特定された機能拡張リクエストを記録するアイテムです。 開発者は、フィードバックを踏まえて現リリースや将来のリリースの開発を進めます。
補足: ユーザーストーリーのアップロードの詳細については、「ストーリーの一括作成」を参照してください。 Agile Workbenchでのバグの記録については、「機能の不具合を報告するためのバグを作成する」を参照してください。 

ステータス

各ワークアイテムには、「To do」「Doing」「Done」のいずれかのステータスがあります。 ワークアイテムのステータスを変更するには、カードを該当する列にドラッグするか、ワークアイテム自体のStatusリストを使用します。

Agile Workbenchのユースケース

Agile Workbenchを使用した一般的なシナリオでは、ビジネス関係者やプロダクトオーナーと共にケースタイプの各機能を一通り実行または再生します。 たとえば、Customer refundケースタイプを見ながら、顧客の返金プロセスのステップに抜けがないかを確認します。 プレイバックセッションで誰かが変更の必要性に気付いた場合には、バグ、フィードバック、改善内容をAgile Workbenchに記録します。

たとえば、次の図は左側にOnboardingケースタイプを示しています。 Office リストには、選択するオプションがないことがわかります。 Agile Workbenchでは、右の図のように、修正するバグを文書化します。

Bug creation

Agile Workbenchの統合

Agile WorkbenchはAgile Studioと連動します。Agile Studioは、個別のPega Platformツールであり、リリース管理、プロセス追跡、チーム能力、データ分析においてAgile Workbench機能を拡張して充実化します。 Agile Workbenchは、JiraやCA Agile Centralなどの外部ツールとも連動します。 Agile Workbenchの統合機能により、お客様は既存のインフラを使用しながら、DCOの利点を活用できます。

以下のインタラクションで理解度をチェックしてください。


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