MessageDialog
MessageDialog
MessageDialogは、メッセージボックスに所定のテキストを表示するコンポーネントです。 MessageDialogを使用すると、プロセスの実行中にユーザーにとって有益な情報を表示できます。 たとえば、プロセス実行の状況や、オートメーションで使用された値などの情報を表示できます。 MessageDialogは、エンドユーザーにエラー情報とガイダンスを提供することもできます。 オートメーションの開発時に、MessageDialogがデバッグツールとして役立ちます。
MessageDialogコンポーネントはToolboxの「Advanced」タブにあります。 このコンポーネントをオートメーションに追加するには、MessageDialogをクリックしてオートメーションにドラッグします。
MessageDialogのデザイン要素(ダイアログのスタイル、ボタン、ダイアログボックス上でのテキストの外観など)を決定できます。
MessageDialogボックスオプションから選択したオプションに基づいて、実行パスを選択できます。 Buttonsプロパティを使用して、ユーザーにさまざまなオプションを提供できます。
たとえば、「Windows Close」ボタンは、組み込むボタンに応じて有効または無効になります。 このようなデザイン要素は、MessageDialogの「Properties」ウィンドウを使用して設定できます。
メッセージボックスのコンテンツは、プロジェクトドキュメントによって異なります。 メッセージコンテンツは静的でも動的でも構いません。 メッセージをハードコード化することも、オートメーション技法を用いて、メッセージコンテンツパラメーターに渡されるメッセージを作成することも可能です。
MessageDialogコンポーネントには、複数のメソッドと各種パラメーターがあります。 表示する動的コンテンツに応じて、使用するメソッドを選択できます。
メソッド | 説明 | パラメーター |
---|---|---|
Show (no params) | MessageDialogを表示します。 動的な入力パラメーターはありません。 メッセージ、ボタン、キャプションは、「Properties」ウィンドウ上のプロパティで設定されます。 | なし |
Show (1 param) | MessageDialogを表示します。 メッセージの動的な入力を可能にします。 | 文字列メッセージ |
Show (2 params) | MessageDialogを表示します。 メッセージとキャプションの動的な入力を可能にします。 | 文字列メッセージ、文字列キャプション |
Show (3 params) | MessageDialogを表示します。 メッセージ、キャプション、ウィンドウ所有者の動的な入力を可能にします。 ウィンドウ所有者のパラメーターを使用するには、親ウィンドウの出力をこのパラメーターに接続します。 | 文字列メッセージ、文字列キャプション、Win32Window所有者 |
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