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データインスタンスとルールセットの関連付け

データインスタンスをルールセットに関連付けることで、アプリケーションの移行やメンテナンスが容易になります。 移行するアプリケーションをパッケージングする場合は、アプリケーションのルールセットを含めます。 ただし、ルールセットはルールの集合体にとなり、オペレーターID、アクセスグループ、データベーステーブル、データベースなどのデータインスタンスは含まれません。

データインスタンスのパッケージングや移行を容易にするために、データインスタンスとルールセットを関連付けておきます。 こうすることにより、製品ルールで各データインスタンスを指定する必要はなくなります。 製品ルールを作成する際、システムではデータインスタンスがアーカイブファイルに自動的に追加されます。

ベストプラクティスとして、データインスタンスはルールセットを関連付けておきます。 手動またはウィザードを使用して特定のクラスのデータインスタンスを作成すると、システムではインスタンスがアプリケーションのルールセットの1つに自動的に関連付けられます。

関連するルールセットがルールヘッダーに表示されます。 次の例は、Purchasingルールセットに関連付けられているアクセスグループに関するものです。 「Edit」をクリックすると、関連するルールセットを変更できます。 「Associated RuleSet」ポップアップダイアログでルールセットを更新します。

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ルールセットを削除すると、データインスタンスはどのルールセットに対しても関連しなくなります。 たとえば、開発またはテスト専用のオペレーターを作成したとします。 これらのオペレーターIDからルールセットの関連付けを削除することで、自動的にエクスポートされないようにできます。 関連するルールセットを削除すると、ガードレールワーニングが表示されます。

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データインスタンスをルールセットに関連付けても、実行時の動作が影響を受けたり、制限されたりすることはありません。 データインスタンスは、関連するルールセットに関係なく、すべてのアプリケーションで引き続き使用できます。


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