ほとんどのルールについては、単体テストをテストケースに変換し、ケースの詳細を設定し、アサーション(テスト条件)を使って想定されるテスト結果を定義して、再利用可能なテストケースを作成できます。 テストケースを実行すると、ルールのアサーションに定義された想定される結果とテスト結果が比較されます。 テスト結果が、定義されるアサーションを満たさない場合、テストは不合格になります。

始める前に:

ルールの単体テストを実行し、そのテストをテストケースに変換します。 詳細については、「Unit testing individual rules」を参照してください。

  1. オプション:テストに使うルールやクラスを変更するには、「Definition」タブの右上隅にある歯車アイコンをクリックし、ルールかクラスを選択してから、「Submit」をクリックします。

    ストラテジールールをテストする場合は、componentNameパラメーターとpzRandomSeedパラメーターも表示されます。 それらのパラメーターのいずれかを変更すると、テストケースで想定通りの結果が返されなくなります。

    • componentName – テスト対象のコンポーネント(スイッチなど)の名前。
    • pzRandomSeed – SplitシェープとChampion Challengerシェープの乱数シードである内部パラメーター。
  2. オプション: テストスイートの一部としてテストを実行したり、RESTサービスから実行しないようにしたりするには、「Definition」タブで「Disable」チェックボックスをオンにします。
    テストケースは、「Actions」>「Run」をクリックした場合にのみ実行されます。
  3. 「Expected results」セクションで、想定されるテスト結果を定義するアサーションを追加します。 アサーション作成の詳細については、「Assertions」を参照してください。
  4. 「Setup & Cleanup」タブで、実行するアクション、 およびテストの実行前後に使用できるオブジェクトとクリップボードページを設定します。 また、追加のデータトランスフォームまたはアクティビティを適用して、テストの実行後にクリップボードをクリーンアップすることもできます。 詳細については、「Setting up your test environment」 を参照してください。
  5. 「Save」をクリックします。
  6. 「Details」ダイアログボックスで、テストケースを識別するラベルを入力します。 ラベルに基づいてテストケースIDが生成されます。 テストケースIDは、保存した後には変更できません。