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ステージ入力時のフィールド値の検証

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注: 次のコンテンツはPega Communityを参照したページで、モジュール内容の理解度を高める目的で含まれています。

ユーザーが提供したフィールド値を検証し、ケースが特定のステージに入る前に、関連データが含まれていることを確認します。 ステージエントリーのフィールド値を検証することで、ケースに関連情報が含まれないまま次のステージに進むことを防ぎます。 実行時にユーザーがフォームに入力した値が検証ルールの条件を満たす場合、アプリケーションにはエラーメッセージが表示されます。

たとえば、求人応募ケースがマネージャーによる応募者を採用または拒否するDecisionステージに入る前に、応募者が職歴を提供したかどうかを確認することができます。 ケースが決定ステージに達したときに職歴欄が空欄の場合、アプリケーションではエラーメッセージが表示され、応募者が必要な項目を記入するまでケースは現在のステージに留まります。
はじめに: ケースタイプを作成し、次にステージとプロセス、アサインメントがあるケースライフサイクルを定義します。 検証対象フィールドをアサイメントのフォームに追加します。 詳細情報については、「Automating work by creating case types」を参照してください

補足: 「Create」ステージではエントリー基準を設定できません。 詳細については、「The Create stage」を参照してください。
  1. App Studioのナビゲーション パネルで、「Case types」をクリックし、次に開きたいケースタイプをクリックします。

  2. 「Data Model」タブで「Validations」をクリックします。

  3. 検証するフィールドの行とステージの列に対応するセルを選択します。

    • 単一値フィールドの検証を定義するには、「Add entry validation」をクリックします。
    • データ関連フィールドの検証を定義するには、「Click to configure」クリック後、「Add entry validation」をクリックします。
  4. 「Stage entry validation」ダイアログボックスで検証条件を定義します。

    選択肢 手順
    フィールドの検証条件の定義
    1. 値のリストで、「Fields」を選択後、検証するフィールドの名前を選択します。

      デフォルトでは、システムはステップ3で選択されたフィールドを表示します。
    2. コンパレータリストで、フィールドで実行するテストを選択します。

    3. 「Value」フィールドに、ユーザーの入力に対して比較する値を入力または選択します。

    既存のwhen条件を検証条件として適用する
    1. 値のリストで、「When conditions」を選択後、適用するwhen条件の名前を選択します。

    2. コンパレータリストで、when条件で実行するテストを選択します。

    例: 生年月日が未来の日付に設定されないように、リストから「Date of birth」フィールドを選択し、「is after」コンパレータを設定し、次にカレンダー コントロールから「Today」を選択します。 未来に設定された生年月日を使用してユーザーがフォームを送信しようとすると、アプリケーションにエラーメッセージが表示されます。
  5. オプション:

    複数の検証パラメーターを持つ条件を作成するには、条件に論理演算子を追加します。

    選択肢 手順
    すべてのプロパティが条件を満たす場合に条件合格とする
    1. 「Add a row」をクリックします。

    2. 演算子のリストで、「and」を選択します。

    3. フィールドのリストで、検証するフィールドの名前、または適用したいwhen条件の名前を選択します。

    4. コンパレータリストで、フィールドもしくはwhen条件で実行するテストを選択します。

    5. 「Value」フィールドに、ユーザーの入力に対して比較する値を入力または選択します。

      「Select values」オプションには、条件で使用できるフィールドや値の一覧が表示されます。
    いずれかのプロパティが条件を満たす場合に条件合格とする
    1. 「Add a row」をクリックします。

    2. 演算子のリストで、「or」を選択します。

    3. フィールドのリストで、検証するフィールドの名前を選択します。

    4. コンパレータリストで、フィールドもしくはwhen条件で実行するテストを選択します。

    5. 「Value」フィールドに、ユーザーの入力に対して比較する値を入力または選択します。

      「Select values」オプションには、条件で使用できるフィールドや値の一覧が表示されます。
    例: 採用フォームでユーザーは、「From」「To」の日付タイプフィールドに日付を入力して、特定の企業での勤務期間を示します。 開始日が終了日の前になるように、そして終了日が開始日の後になるように、AND論理演算子を使用して検証条件を設定します。
  6. 「Stage entry validation」ウィンドウの「Then display error message as」フィールドに、実行時にユーザーの入力が検証条件を満たす場合に表示するメッセージを入力します。

  7. オプション:

    検証を実行する追加のステージを選択するには、「To validate stage entry for the stages」パラメータでステージを選択します。

    デフォルトでは、システムはステップ3で選択されたステージのチェックボックスを選択します。
  8. 「Submit」をクリックします。

  9. オプション:

    さらに検証条件を定義するには、条件を追加するセルで「Add another validation」をクリックし、48の手順を繰り返します。

  10. 「Save」をクリックします。

補足: 単一値のフィールドに検証を定義すると、セルには条件に応じたメッセージが表示されます。 データ関連フィールドの検証を定義する場合、検証マトリクスのセルには、最上位のフィールドには「Validated: Click to view」と表示され、埋め込まれたフィールドには条件を示すメッセージが表示されます。

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