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組織レコード

Pega Platform™アプリケーションでは、組織構造を利用して、適切なオペレーターやワークキューへのアサインメントを指示し、オペレーターのアクセス権を決定し、会社のさまざまな部門のアクティビティをレポートします。 たとえば、住宅ローンを承認するためには、リクエストが、顧客担当者から承認マネージャーまで組織内のさまざまなレベルを通過しなければなりません。 この構造は、組織レコードと呼ばれる標準的なデータインスタンスで構築されています。 これらのレコードは要件をサポートするために使用します。レコードはまた、Records Explorerの「Organization」カテゴリーで確認できます。

Pegaの組織構造は3レベルの階層になっています。 最上位のレベルはOrganization(組織)と呼ばれ、中位のレベルにはDivision(部門)が含まれ、最下位のレベルには組織のUnit(ユニット)が含まれます。

次の図で+アイコンをクリックして組織構造を確認できます。 

ユーザーのチーム

ワークグループにより、マネージャーとワークキューを含む部門横断的なチームが識別されます。 ワークグループ内のワークキューには共有ワークが含まれます。 ワークグループに関連付けられたオペレーターは、異なるビジネスユニットのオペレーター間でワークを共有できます。 たとえば、情報アーキテクチャ(IA)コンサルタントは、SAS Inc.のテクニカルイネーブルメント部門に配属されています。 デザイン部門のユーザーエクスペリエンス(UX)デザイナーとの連携を促進するため、IAコンサルタントとUXデザイナーはDesignワークグループに割り当てられ、ワークグループの各メンバーで共有するワークキューからワークにアクセスできるようになります。

オペレーターやワークキューは組織内のビジネスユニットと関連付けられます。 ワークグループを作成すると、オペレーターが関連付けられたビジネスに関わらず、組織全体でリソースを共有できます。 オペレーターには必ずデフォルトのワークグループを構成する必要があります。 オペレーターが、独自のワークキューを持つ他の部門から仕事を受ける場合、オペレーターには複数のワークグループを構成する必要があります。 

補足: App Studioでユーザーを追加すると、Dev Studioでオペレーターのレコードが作成されます。 Dev Studioのオペレーターは、App Studioではユーザーやピープルとも呼ばれます。

ワークキューを作成する際には、デフォルトのワークグループも定義する必要があります。 同様に、ワークグループを作成する際には、デフォルトのワークキューを指定し、ワークグループマネージャーを関連付けておく必要があります。

補足: ワークグループとワークキューのリレーションシップは、M:M(多対多のリレーションシップ)です。

次の図の中央にある縦棒を左右に動かすと、さまざまなオペレーターが異なる部門やユニットに所属する場合でも、同じチームのワークに従事する場合があることがわかります。 

補足: App Studioでチームを作成すると、Dev Studioでお互いを参照するワークグループとワークキューが作成されます。

以下のインタラクションで理解度をチェックしてください。

組織図

組織図には組織構造が一覧表示されているため、ユーザーは組織展開の全体像を把握できます。

org
ヒント: Org & Security > Organization > Organization chartをクリックすると、組織図が開きます。

 

組織要素に基づくカレンダーの関連付け

カレンダーは、スケジュール、休業日、タイムゾーンを定義するために使用されます。 カレンダーは、ワークキュー、オペレーターID、組織レコードに関連付けることができます。

次の図で「+」アイコンをクリックすると、カレンダーと組織階層内のティアとのさまざまなリレーションシップを確認できます。

以下のインタラクションで理解度をチェックしてください。


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