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オートメーション変数

オートメーション変数

Pega Robot Studio™は、多くの標準変数を提供し、文字列型、整数型、ブール型、倍精度浮動小数点型、文字型、日付型の最も一般的な値を含むさまざまな値を保持できます。 さらにPega Robot Studioは、カラー、リッチテキスト形式、フォントを格納できる変数も提供します。 これらの変数は、.NET変数に似ています。

ToolboxのVariablesセクションから変数にアクセスできます。 必要な変数をToolboxからオートメーションにドラッグアンドドロップできます。

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プログラミング言語のように、変数の範囲をローカルまたはグローバルに定義できます。 ローカル変数は、個別のオートメーションのみでアクセスできます。 グローバル変数は、プロジェクト内のすべてのオートメーションでアクセスできますが、複数プロジェクトのソリューションのプロジェクト間ではアクセスできません。 Pega Robot Studioは、プロジェクト間で変数値を共有するためのメカニズムを別途提供します。

変数をオートメーションに追加すると、オートメーションの下部のComponentsトレイに表示されます。 デフォルトでは、変数をオートメーションに追加すると、変数はオートメーションに対してローカルとしてStudioにより分類されます。 変数を右クリックして、「Make Global」を選択すると、ローカル変数をグローバル変数に変更できます。

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グローバルコンテナ

プロジェクトレベルまたはグローバル変数を管理して、どのオートメーションにそれらが含まれているかを覚えておくことは困難です。 そのような困難を避けるために、Pega Robot Studioでは、グローバルコンテナと呼ばれるプロジェクトアイテムを提供します。 グローバルコンテナは、グローバル範囲の変数を格納する共有エリアを備えています。 グローバルコンテナはさらに、SQLQueryやRobotActivityのようなPega Robot Studioコンポーネントも格納できます。 グローバルコンテナをプロジェクトに追加すると、Object Explorerとソリューションエクスプローラーの両方に表示されます。 グローバルコンテナに追加されたコンポーネントと、コンポーネントトレイの「Global」タブに追加されたコンポーネントの間に機能的な相違はありません。

ソリューションのプロジェクトごとに最低1つのグローバルコンテナを用意することが推奨されます。 プロジェクトのグローバルコンテナの命名規則は、_GC_{接尾辞"Prj"が付かないプロジェクト名}です

global container 1

プロジェクト内で複数のグローバルコンテナを使用している場合、使用するプロジェクト項目を名前の末尾に追加します。 たとえば、各グローバルコンテナの内容を区別するには、_GC_CRM_Variablesを使用します。

コンポーネントをグローバルコンテナプロジェクト項目に追加する

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  • ソリューションエクスプローラーで、「グローバルコンテナ」プロジェクト項目を右クリックして、「Open 」を選択します。
  • Toolboxから、再利用可能なコンポーネント(変数)を「グローバルコンテナ」設計パネルにドラッグします。
  • グローバルコンテナプロジェクト項目を保存します。

このトピックは、下記のモジュールにも含まれています。

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