ウェブアダプター
ウェブアダプター
2番目に広く使用されるアダプターは、ウェブアダプターです。 ウェブアダプターとWindowsアダプターは、一部のプロパティを共有します。 デベロッパーは、最も一般的に使用される2つのウェブプロパティを認識し、それらがソリューション内でのアプリケーションの使用にどう影響するかを理解する必要があります。
ウェブアプリケーションには、次のアダプタープロパティーが適用されます。
- StartPage
- StartOnProjectStart
StartPageプロパティ
StartPageプロパティは、アプリケーションで最初に開くHTMLページを指定します。 このプロパティでは、複数の形式でサイトの場所を指定できます。 以下に例を挙げます。
- www.pega.com
- http://216.215.233.67/
- Z:\Inetpub\wwwroot\index.htm
StartPageプロパティはWindowsアプリケーションのPathプロパティと同義です。 ただし、ウェブアプリケーションでは、StartPageプロパティはオプションです。 このプロパティが空の場合、アダプターはブラウザを開いてユーザーのホームページに移動します。 StartPageプロパティは、アダプターの開始時にロードするページを設定します。
StartOnProjectStartプロパティ
StartOnProjectStartプロパティは、すべてのPega Robot Studioアダプターに適用されます。 このプロパティは、プロジェクトのロードおよび実行中にアダプターを開始するタイミングを制御します。 デフォルトはTrue(プロジェクトの実行時にアダプターを開始)です。 このプロパティをFalseに設定した場合は、アダプターを開始する具体的なオートメーションロジック(Adapter.Startメソッドの実行など)が必要です。
- ウェブアプリケーション:アダプターが開始されると、Pega Robot Studioはウェブブラウザを開始し、StartPageプロパティで指定されるアプリケーションに移動し、このアプリケーションをフックします。 インテロゲーションコントロールは、プロジェクトオートメーションまたはイベントモニタリングで使用できます。
- Windowsアプリケーション:アダプターが開始されると、StartMethodは、Pega Robot Studioが関連するPathアプリケーションを開始するかどうかを決定します。
このトピックは、下記のモジュールにも含まれています。
- アダプター v1